2018.09.06輸入洋酒休売・終売情報

こんにちは、スピリッツワークスの山本です。
立て続けですが、バルヴェニーの休売も出てきました。

一部休売、19年下期以降に限定品として再発売を予定との事。
で、ブッカーズと同じ価格推移を辿るのかと思われます。

18年12月に国内在庫がなくなる模様です。
<一時休売>バルヴェニー 12年 ダブルウッド
<一時休売>バルヴェニー 14年 カリビアンカスク
<一時休売>バルヴェニー 17年ダブルウッド
<終売>バルヴェニー 21年 ポートウッド

何か新しいスコッチを輸入してくれると嬉しいんですけどね。
なかなか難しいですかね。

スルタウ社のシェリーブランデー

最近飲んでびっくりしたボトル

スペイン、ルスタウ社のシェリーブランデーなのですが
非常に出来が良かったです。
3種類輸入されていて
ソレラ・レセルバ 40% 700ml 参考小売価格 3,200
・平均熟成3年
・アモンティリャード樽

ソレラ・グラン・レセルバ 40% 700ml 参考小売価格 5,000円
・平均熟成10年
・オロロソ樽

ソレラ・グラン・レセルバ・ファイネスト・セレクション 40% 700ml 6,800円
・平均熟成年数15年
・オロロソ樽/PX樽

ウイスキーが好きな方は是非一度飲んでいただきたいボトルです。
特にファイネストセレクションはオロロソとPXの樽を使っているので
某モルトバーのマスターは「昔のシェリー樽系ウイスキーの香りがする」と
非常に高評価でした。
確かにグラスに鼻を近づけた際のシェリーの香りは非常素晴らしいものでした。
うぉー上等だーーと本当に思えます。
味は優しい甘みが広がります。
葡萄自体に酸の少ない品種が使われていますので、香り高いとか複雑みがあるという
感じではなく、葡萄の甘味や香味をシンプルに引き出していると思います。

これがこの価格だと非常にお安い!って感じられます。
モルトが高騰している中、こういう上質な蒸留酒が楽しめるのは嬉しいです。

ちなみにシェリーブランデーの定義ですが
へレスでシェリー樽を使って熟成をしている事のようです。
蒸留前のワインはアイレンを使って、ラ・マンチャ産のものが多いそうです。

もちろんストレートでも美味しいのですが、個人的にはスリング(加糖して水割り)が美味しかったです。
このスタイルだと葡萄のフレッシュ感が戻ってきて、びっくりする程の飲み物に変身します。

シェリーブランデーは日本ではかなりマイナーな分野ですが、是非一度お試ししてみてください。

葉巻セミナーin立川@BarR

ついにやってしまいました葉巻セミナーin立川@BarR

BarRのオーナーさんと葉巻のセミナーってやりたいねって話がでてから
本気でやりますかー
となり、ちょうど八王子のタバコやさんKEMKAMUさんと何かできないですかね~?と
話をしていたタイミングが重なり
じゃあやりましょう!
となりました。

今回はKEMKAMUさんにお願いして、日本が誇る2台葉巻の輸入元シガークラブさんと
ダビドフさんに講師をお願いしちゃいました。
後で分かったのですが、この2社が合同でセミナーをやるのは日本初だったようで
タバコ界隈ではざわついたそうです(笑)
このすごさがいまいち分かっていないお酒界隈の我々。。。ほんとにすごかったんです

という事でハバナシガーの輸入元シガークラブさんと高級葉巻の代名詞ダビドフさんが
ダブル講師をするぶっとんだセミナーを立川で開催して頂きました。

一部はプロ向け、シガーのサービスについて勉強です。
正しい葉巻の知識からかっこいいシガーのサービスの仕方を教えて頂きました。
細かなポイントがけっこう大事だったりしますし、
自分の葉巻に火をつけるのではなくて、お客様のをってのがポイントですよね。

二部はお客様向け、葉巻ってなんですかー?から始まる葉巻をより知って頂いて
葉巻を好きになってもらうセミナーです。
基本のあれこれから楽しみ方を教えて頂きました。
もちろんお酒とのマリアージュも楽しんでもらいました。

2時間で2本葉巻を吸うというスパルタセミナーでしたが、
皆さん2本すっていらっしゃる方も多く
喜んでもらえたなーと思います。

これで一人3千円ですよ。。。葉巻代だけで3千円します(笑)
やりすぎちゃいました

でも楽しかったです。
またやりたいですね~

バーボンの発祥って、あれ?

こんばんは、スピリッツワークスの山本です。
6月にセミナー&試飲会をやる企画を預けられて、メーカーさんと打ち合わせしてるのですが。資料は山本が加筆修正して良いですよって言われたのでメーカーさんの資料をベースに色々修正してみてるんですが(ってか大企業の資料こんなに変えていいんだろうか。。。ぶっ飛ばされるんじゃないかなと戦々恐々ですが)
その中で一つ気になったところがあったので調査。
良く分からなかったのでバーボンの歴史も購入。
 
バーボンの所なんですが
1791年にジョージワシントン大統領がウイスキーに課税
1794年ウイスキー戦争
その課税を嫌ってケンタッキー州にスコッチ・アイリッシュの移民が移住し、ウイスキーを造り始めた
 
って話なんですが。
確かに某教本ではそのように記載があるのです。
 
ただこの2つの本とネットの文献を見てみると
1791年以前にケンタッキーではウイスキーを造っていた
ケンタッキーではトウモロコシの収穫量が他地域の4倍収穫できたため、地場では消費しきれず
(=とれすぎで相場下落作っても作っても稼げない)
遠方に輸送しようにも腐ってしまう。そうだウイスキーにしちゃおう!
ということで西部の農民の重要な商品であった。
 
・ジョージワシントンは1797年以前から蒸留業を行っていた(本格的な蒸留所を造ったのが1797年でそれ以前農場で蒸留をしていた)
 
という事が分かるんですよね。
てことはバーボン発祥に関してなんか説明に違和感があるんですよね。
西部開拓をしていった開拓者たちが、作った農作物を無駄にしないために蒸留を行い、東部の都市部と交易をして~
のストーリーの方がしっくりくるんですけどね。
だいたい税金をかけるのは、たくさん売られてて税金掛けたら国庫が豊かになるってのが普通なのに。課税をした後にウイスキー造りが盛んになるってのはあまりしっくりこない。
まだ一カ月あるからもうちょい調べてみようっと

ケンタッキーダービーとミントジュレップ

アメリカのケンタッキー州で行われるケンタッキーダービーをご存知の方はいらっしゃると思いますが
そこで提供されるオフィシャルカクテルはミントジュレップです。
公式サイト
https://www.kentuckyderby.com/history/traditions/mint-julep

毎年5月初の2日間ケンタッキーオークスとケンタッキーダービーが行われるのですが、その2日間で320人のバーテンダーが、232,000パウンドのクラッシュアイスを使いさらに19,2000Lのバーバーボンと4,000パウンドのミントを使って127,000から160,000杯のミントジュレップを提供すると言われています。
他のスポーツイベントでこのようなカクテルとの深い関係性は類を見ません。

この歴史を紐解くと1938年までさかのぼります。
ダービー開催地のチャーチルダウンとブラウンフォーマン社はアーリータイムズのミントジュレップを公式なケンタッキーダービーのドリンクとして採用し提供されていました。
ブラウンフォーマン社がのバーボンがベースとなっており、ウッドフォードリザーブ、アーリータイムズ、オールドフォレスタ―などの姉妹ブランドが
カクテルのベースとして提供されていました。

2006年にウッドフォードリザーブがケンタッキーダービーの公式バーボンだと設定されました。

さらに2015年初にオールドフォレスターのミントジュレップ(RTD)がを新しい公式ドリンクとなりました。

Kentucky Derby®

ケンタッキーダービー=ミントジュレップというくらい深い関係を持っていることが分かります。
競馬ファンの方は一度は飲んでおくべきカクテルですね~。

イサギレ1884セレクシオンロホ

こんばんは、スピリッツワークスの山本です。

先日八王子の某酒屋さんにお伺いしまして、どうしてももう一回欲しかったベルモットを買ってきました。仕入れじゃなくて単純にお客様としてですね。

このベルモット”イサギレ1884セレクシオンロホ”ですが、

思い出の一本なのです。もう輸入していなくて、在庫のみという事で後数本らしいです。

家で速攻開けちゃいましたけどね、最高に美味しいです!

葉巻セミナーin立川@BarR

こんばんは、スピリッツワークスの山本です。

5月に立川のBarRさんで葉巻セミナーを開催いたします。

このご時世、葉巻や煙草を吸う場所は少なくなっていますが、BarRさんは最後まで戦い抜くと宣言されているBarです!そしてご協力して頂くのは、八王時のKEMKAMUさん!

てことで私は役立たずなのでスピリッツワークスはアレンジをさせて頂きます。要するに事務局ですね。

企画としては2部構成で、

1部はプロ向け・・・葉巻を提供するための技術を学ぶ

2部はお客様向け・・・葉巻を楽しんでもらう

を目的にやります。

詳細は後日!!

ボデガ ジュステ シェリー入荷しました

昨年、一昨年と立川シェリーセミナー開催させていただき、継続してシェリーを使っていただいているバーテンダーさんからは
他のシェリーブランドも欲しいとリクエストを頂けるようになりまして
インポーターさんも分からない銘柄が欲しいなんて言われた日には
路頭に迷ってしまうわけですが。

シェリーミュージアムの中瀬さん所に伺って
これどこでやってるんですか?と質問すると大体解決するっていうルートが出来上がっています。
いつもありがとうございます!

というわけで、あそこで飲んだあれが美味しかったから引っ張って来てよってやーつです。
ジュステ社の モスカテル・セニョリータ・イレーネ
勢いあまって、マンサニージャとアモンティリャードとペドロヒメネスも入れちゃいました。
こちらの商品は業務店様のみに販売してくださいとインポーターさんから念を押されてしまいましたので
業務店様のみのご案内になります、あらかじめご了承くださいませ。

ネットショップにもアップできないので、ご興味のおありの方はメールでお問い合わせ頂ければと。

お手数をおかけして申し訳ありません。

HP変更

長らく放置してしまっていたHPを改造しています。

ワードプレスを悪戦苦闘しながらですが、HP上でブログを更新できるように変えたいのです。